<チヤホヤされたら要注意>「本当にモテる女」と「偽モテ女」の違いは?

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みなさまこんにちは、ライターの川代です。

もうそろそろ7年近く経つし、時効だと思うので言っちゃうが、私は大学生の頃、「姫」として扱われていた。

「姫」ってなんやねん、と思うかもしれない。

当然である。しかし本当なのだ。信じてください。

私はまるで「姫」であるかのごとく、みんなからチヤホヤされ続けていたのだ! 

サークルで飲み会をやれば「かわいいー!」と言われるし、「俺の推しは川代」と言われるし、そりゃもちろん、悪い気はしなかった。

当時、私が所属していた早稲田大学には「入学したばかりの若い1年生ほど『姫』として丁寧に扱われ、卒業が近くなればなるほど『ババア』扱いされる」という風習があった。

初々しい大学1年生ほどモテるし、告白もされやすく、新しい恋が芽生えやすいのだが、2年生、3年生と年をとり、サークルに馴染んでくればくるほど「図太い」だの「厚かましい」だの「ババアは黙ってろ」などとひどい言葉をかけられる……これが早稲田の、まあ言わば伝統であった。

だから、卒業が近くなってきたら自分も「ババア」扱いされるのか嫌だな、と覚悟していたのだが、大学3年生になっても、私は何故か周りから「かわいいー!」と言われ続けていたのである。 

……あれ、私って意外とモテるのかしら? かわいいのかしら? 

思わぬ誤算に、私は戸惑ったと同時に、調子に乗った。優越感がどんどん高まっていくのがわかった。

……なのだが、本題はここからである。今回私は「モテた」自慢をしたいわけでも「私ってマジでかわいいから~」というアピールをしたいわけでもない。

上っ面で「モテた」と思っても、それが「真実の愛」につながるとは限らない、という話をしたいのである。

私はさぞかしさまざまな男に告白されるだろうと期待していた。私に「好きだ! 付き合ってくれ!」と言ってくる男があとを立たないだろうと思ってわくわくと連絡がくるのを待っていた。

なのに。

なのに、サークルのメンバーから「あなたのことが好きです、付き合ってください」という連絡が来ることはついぞなかったのである。

大学を卒業するまで、4年間一度も。本当に一度もなかった。

私は不思議だった。あれほどチヤホヤされていたのに、私のことを本気で好きな人はいなかった。

逆に、一見していかにも「モテる女」キャラじゃなかった子こそが、実は裏でしょっちゅう男に取り合われていた、なんてことがよくあった。 

その差は、いったい何なのか? 

しばらく、この謎を追い続けていたのだが、私はついに理解したのである。

私は結局のところ、「仮想モテ女」でしかなかったのだ、と。

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モテるはずなのに……ガールズバーで続く「指名数0」

それに気がついたのは、私がガールズバーのアルバイトを始めてからだった。

私は大学3年生の頃、失恋のショックに精神が耐えきれず、勢いでガールズバーに入店した。

いちおう断っておくと、もともとの私の性格としては、ガールズバーで働くようなイケイケタイプではない。

オタクだし、根暗だし、人見知りもするし、当然のことながら、おじさんの言ったクソつまらないギャグに「やだ~めっちゃウケるんですけど~」と大声で笑うなど全くもって苦手である。

なのだが、大好きだった彼氏にふられ、おそらく何かを変えたかったのだろう、恋愛とは何か、男とは何か、女とは何かをじっくり考えたかったのかもしれない。

たまたま渋谷のフォーエバー21の前でスカウトされたのをきっかけに、そのまま勢いで入店してしまったのだ。

思いの外、ガールズバーの仕事は面白かった。オーナーは親切で、同じアルバイトの女の子たちも可愛くて、チームワークがよかった。

よく世間で言われるような「女同士のバチバチのバトル」というものもなかった。だから、私は楽しく続けられるだろうと思っていた。 

勢いで決めちゃったけど、案外いいじゃん。

ワクワクしている自分自身に、ちょっと驚いてもいた。

そして、これも今だからこそ言えることだけれど、ある程度の自信もあった。

「私は結構人気が出るだろう」という自信が。

なぜなら、私は大学で「姫」的ポジションにいたからだ。

チヤホヤともてはやされ、可愛がられていたのだから、きっと今回だってうまくいくだろうと勝手に思っていた。

シフトにもそれほど入れないし、深夜まで働くお姉さんたちには勝てないから本気でなんかやらないけど、まあ大学生キャストの中でナンバーワンくらいなら行けるんじゃないの? とまあ、ひどく調子に乗っていたのである。

仕事を完全にナメていた。 

しかし、である。

私を気に入り、定期的に指名してくれるお客さんは、なかなか現れなかった。

可愛がってくれたお客さんはいた。しかし、そういった人たちのほとんどは、別の女の子を指名し、そのついでに「さきちゃんもよかったら」と呼んでくれるだけだったのだ。

「ついで」なのである。おまけなのである。いてもいなくても良いのだ。

つまり気を利かせているだけであって、別に本気で私に会いたいと思ってくれているわけではないのだ。 

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他の子よりも「可愛くない」から、指名した

なぜだろう、と私は不思議だった。

同期の子たちが固定客を掴み始めている中、私はなかなかうまくいかず、焦った。

私は私なりに結構頑張っていた。アルバイトとはいえ、指名によって給料に差が出てくる。

せっかくやるのならば、指名0なんて嫌だしと、頑張って会話術を磨こうとした。

真面目に本も読んだ。「何それ超おもしろ~い」と笑うタイプの接客ができないのならば、教養のある会話をしようとニュースをチェックしたりもした。

入店して3ヶ月後くらいのことだろうか、ようやく一人、固定客をゲットすることに成功した。

見た目は伊東四朗のような、しぶい顔の、赤いビックリマークが2個連なった絵文字を大量に使ったメールを送ってくるような、60代のバッチバチの「おじさん」であった。

とはいえようやく掴んだ固定客である。私は舞い上がった。

ひょっとすると自分の売り出し方をわかってきたのかもしれない。

よかった、私は女として価値0というわけではなかったのだと、自信を取り戻した。

これからもっと頑張っていこうと、私はある日、伊東四朗に思い切って聞いてみた。 

「あの、私のどこを気に入ってくれてるんですか……?」

「え?」

「いえ、なんで指名してくれるのかなって思って」

伊藤さんは山崎のロックを飲みながら、そうだなぁ、としばらく考えていた。かわいいところ? 気が利くところ? 会話が面白いところ?

私は期待し、ドキドキしながら待った。どんな褒め言葉をかけてくれるんだろうと思った。

しばらく考えてから、伊藤さんは言った。

「俺さあ、あんまりかわいくなくて胸が小さい子が好きなんだよ」

ピシッと、自分の中で何かが凍り付くのを感じた。 

「ほら、他の、派手で美人すぎる子だと緊張しちゃうじゃない。さきちゃんくらいが一番ですよ」 

そう顔中のしわを歪めてニヤリと笑うと、伊藤さんは固まる私の手をぎゅっと握ってきた。 

……

……

…… 

いやいやいや、なんの慰めにもなってねえ!!!

そのときにようやっと、私は気が付いた。

私は、モテてたわけじゃない。誰かに好かれていたわけじゃない。

勘違いしていただけだった。

「チヤホヤされる」という役割をたまたま与えてもらっていただけだったのだ、と。

コミュニティには、「チヤホヤされる」という役割が必要なのだ

思えば、ガールズバーで働くとき、私は大抵、「ブス」役に徹しなければならなかった。

指名数ナンバーワンの売れっ子のヘルプにつくのであれば、その子を引き立てなければならない。

お客さんは指名した子に会いにきているのだから、ヘルプの私がでしゃばって自分の話ばかりしたら、全体の空気が悪くなる。

だからこそ、あえて3枚目キャラを演じて、その場を盛り上げる。 

そうしないと、お客さんの満足度が低くなるということがよくあった。

それは私だけでなく、他の女の子もよくやっていることで、私たちはお互い、そのお客さんのニーズを見極めながら、その場その場で役割分担をしていた。

演じ分けていた。

さっきまで「かわいいね」とチヤホヤされていた子が、別のお客さんと話すときには「あたしよくわかんな~い」とバカキャラを演じ、また別の席に行くと今度は真面目な相談に乗っている、なんてことも多々あった。

伊藤さんは、そうやって「ブス役に徹する健気な子を支えてあげるオレ」にプライドを感じるタイプだった。それで私を指名してくれていたのだ。

キャストは、お客さんを楽しませることが仕事なのだ。

だからその都度、自分のキャラを毎回変える、というのは不自然なことではなかった。

そう、不自然なことではない。

社会で生きる私たちならば、コミュニティに所属する人ならば、誰だって無意識にやっていることだった。

学校で、会社で、友達の仲良しグループで、あるいは家族で……。私たちは常に、複数のコミュニティに所属しながら生きている。そうでないと生きていけないからだ。そしてそのコミュニティごとに、「自分はどんな役割であるべきなのか」を考えながら動く。周りの人は、どんな役割なんだろうと考えながらコミュニケーションをする。

大学生の頃、サークルで起こっていたのも、同じことだった。

決してモテていたわけじゃない。たまたまそのサークルの中で、チヤホヤされるポジションが空いていたというだけだったのだ。

よくよく思い返せば、私は人見知りのせいか、サークルで浮いてしまっていた。

友達を作るのもうまくなかったし、自分から仲良くしようと積極的に声をかけることもできなかった。 

そんな中で、私がサークルに馴染みやすいキャラ設定が、「チヤホヤされる」という役割だったのだ。

周りがおとなしくてコミュ障な私に気を遣ってくれた結果であり、私自身もコミュニティになんとか馴染むことを望んだ結果だった。

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「仮想モテ女」になっても幸せにはなれない

「盛り上げ役」というポジションを一度手に入れてしまったらなかなかそこから降りられないように、私自身ももしかしたら、かわいいと言ってもらえるポジションが、キャラクターが居心地良くて、なかなか本来の自分を出せないままここまで来てしまっただけなのかもしれない。

人間関係はバランスによって成り立っている。

「いじり役」がいるなら「いじられ役」が必要で、「リーダー役」がいるならそれに従う「サポート役」が必要で、「かわいい役」がいるなら「ブス役」が必要なのだ。

そういった役割を演じながら全体が回っているということを忘れると、私のようについ勘違いして痛い目に合うことがある。

私は結局、本当にモテているわけじゃなく、「役割としてモテる」というポジションを得ているに過ぎなかった。

もし、「よく褒められるけど、実際に口説かれることはない」とか、「遊びで終わってしまって真剣な恋愛には発展しない」とか、そういう状況があるのなら、あるいは「仮想モテ」になってしまっているかもしれない。

ただコミュニティ全体のバランスで、「モテる風」になっているだけかもしれないのだ。

私はこの違いに気がつくのに、7年もかかってしまった。大学生の頃チヤホヤされたあのときの記憶、快楽、優越感が忘れられず、またあんな風に褒めそやされたいと思うことだって一度ではない。

しかし、もういい加減やめようとも思うのだ。楽になろうと。「モテたい」の呪縛から解き放たれようと。

このあいだ、久しぶりに大学時代の友人たちと会った。同級生の結婚式があって、そこで色々な人と再会した。

大人になった私たちは、昔よりもずっと自分らしく笑えるようになっていて。

私自身も肩肘張ることなく、「モテたい」というこだわりももうだいぶ薄くなっていることに気がついた。 

そんなことより何より、社会から、コミュニティから求められる役割だとか、キャラクターだとか、そういったものにとらわれず、自分らしく日々を生きる人間の方が、よっぽど魅力的じゃないかとも思うのだ。

「モテる」ことばかりに囚われすぎずに、自分らしく生きることこそが、結局は人から好かれることに繋がるのかなと、そんなことを思った。

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