韓国通も唸らせる本場の味！飲み会におすすめしたい新大久保の韓国料理店7選

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まるで本当の韓国に来ているかのような気分にさせてくれる新大久保。ブームにもなった韓国グルメのチーズハットグやチーズダッカルビを求め、連日多くの人でごった返している。
韓国に行く時間はないけど、本場で食べたあの味が恋しい。そんなあなたに、新大久保の中でも本場の味を提供している、韓国グルメの名店を紹介する。
韓国料理好きな友達との飲み会は、“ホンモノ”を提供している店で楽しもう。

韓国通との飲み会におすすめ【サムギョプサルが美味しい店】

東京水刺齋（スランジェ）

韓国の料理人が腕を振るうサム料理を提供している「東京水刺齋」。
サムとは包むという意味で、野菜で豚肉を包むサムギョプサルが代表的なサム料理の一つだ。
サムギョプサルに使っている豚肉は、宮崎産のブランド豚「おいも豚」。分厚いおいも豚を、食べごろに見計らって店員がカットしてくれる本場スタイルで、味はもちろん雰囲気も韓国さながら。
野菜ソムリエが仕入れるえごまの葉やサムペチュで肉を包み、豪快に一口で頬張るのが通の食べ方だ。

サムギョプサルのほかにもぜひ頼んでほしいのが、東京水刺齋自慢のサムゲタンだ。
ヒナ鶏をまるまる1羽使い、スープには高麗人参やナツメなどの薬膳が溶け込んでいるため、美味しいだけでなく体にもいいのが嬉しい。
値段は2,480円と少々お高めだが、半羽サイズのサムゲタンもあり、こちらは1,380円と〆として注文しやすい価格となっている。

飲み会におすすめなのは【3H飲み放題！宮崎産おいも豚サムギョプサル・盛岡水冷麺コース全14品！】で、店自慢のサムギョプサルのほか、宮廷前菜からはじまり、デザートまで合計14品の韓国グルメが堪能できる。
ドリンクは、ノーマルのマッコリのほかに、生マッコリや黒豆マッコリなどさまざまなマッコリがあるので、飲み比べているうちに気分もお腹も満たされるだろう。

上記は木曜～日曜限定のコースで、値段は5,000円。

マッコリカクテルの種類が豊富で全部試してみたくなっちゃう！

味ちゃん 3 号店

サムギョプサルの名店「味ちゃん」。味ちゃんは新大久保に3店舗を構えているが、中でも3号店は地下に潜る立地なため、隠れ家的な雰囲気で落ち着いて料理を堪能することができる。
小上がり席とテーブル席があり、テーブル席は最大で10人座れるため、大人数の飲み会におすすめだ。
テレビでも何度も取り上げられる名店で、日本人はもちろん韓国人も認める美味しいサムギョプサルを提供してる。
18mmの厚さを誇るサムギョプサルは、味はさることながら見た目にも楽しい。鉄板に乗せたとたん、その厚い肉からは油が飛んでくるため紙エプロンは必須だ。
サムギョプサルは2人前から注文可能で、1人前1,280円。また、18ｍｍのサムギョプサル以外にも、10mmのサムギョプサルも用意されており、値段は980円とお手頃価格だ。
付け合わせの玉ねぎ、キムチ、にんにく、サンチュ、ゴマの葉、青唐辛子、味噌はおかわりが自由なので、いろんな組み合わせを何度でも楽しめる。

サムギョプサルを堪能したあとは、鉄板に残った脂を使って韓国チャーハンで〆るのがおすすめだ。サムギョプサルの脂とコチュジャンと米が絡まり、ついついマッコリがすすんでしまう。
お酒を中心に、サムギョプサルやそのほかの韓国料理も堪能したいという人におすすめなのが、【味ちゃんデラックスコース】だ。

韓国グルメ8品と、3時間の飲み放題付きで値段は6,000円。たくさんのおかずがテーブルの上に並ぶ光景は、いかにも韓国の居酒屋らしく、本当に韓国に来ているような気持ちにさせてくれる。

韓国通との飲み会におすすめ【チーズダッカルビが美味しい店】

金達莱（キンタツライ）

新大久保にはチーズタッカルビを売りとする店がいくつも立ち並んでいるが、本格派に評判なのが「金達莱」だ。
鉄板の上でトロトロに溶けたチーズのビジュアルは最高で、食べる前から楽しい気持ちにさせてくれる。
チーズはチェダーチーズ、モッツァレラチーズ、クリームチーズの3種類を混ぜており、ピリリと辛いタッカルビと相性抜群。
トッピングには、ラーメンやトッポギ、おじやセットもあり、1品で2度楽しめるのが嬉しい。

金達莱に来たら、チーズタッカルビのほかにぜひ注文してほしいのが「ヤンコチ」だ。
ヤンコチとは、羊肉の串焼きのことだが、韓国通なら知らない人は少ないだろう。
金達莱のヤンコチは、クミンなどのスパイスが効いていて羊特有の独特の臭みが一切ないのが特徴だ。ビールやマッコリによく合うため、ついつい食べ過ぎてしまいそうになる。
ある程度食事を楽しんだあとは、ヤンコチとお酒で大人の会話に花を咲かせるのもまた一興だ。

韓国通との飲み会におすすめ【鍋料理が美味しい店】

新大久保ブデチゲ

プデチゲ専門店として有名なのが「新大久保ブデチゲ」。店名にもプデチゲの名前が入っていることから、味に対する本気度がうかがえる。
専門店だけあってスープにこだわっており、熟成させたコチュジャンを入れた牛骨スープの中に、ランチョンミートや野菜、自家製キムチ、トッポギがこれでもかというほど入っている。
そして一番上には、プデチゲの代名詞でもある乾麺が鎮座しているが、麺がしっかり煮えたら食べ頃だ。
寒い時期の飲み会には、体の中から温まるプデチゲをつまみにマッコリを楽しむのもいいのではないだろうか。

新大久保ブデチゲは、ほかにも韓国通を唸らせるメニューがある。それが激辛イイダコ炒めだ。
辛めのソースに、コリコリした触感のタコがベストマッチしており、焼酎がどんどん減っていく。
辛さは1、2、3から選べるが、もっと辛いのが食べたい場合は、追い唐辛子でさらに激辛にすることも可能だ。

日本人向けの辛さじゃ物足りない人に最適なお店！

高麗参鶏湯

参鶏湯の専門店として、テレビや雑誌などでも数多く取り上げられている「高麗参鶏湯」。
高麗人参やくるみなどを8時間煮込んだ本格スープが、本場の味を知っている韓国通たちに評判だ。
店内は、テーブル席と小上がり席があり、仕切りの少ない少上がり席が韓国のローカルな食堂の雰囲気にそっくりだ。
メニューは参鶏湯とチヂミの2種類しかなく、店の参鶏湯に対する情熱が伝わってくる。
白く濁ったスープに鶏が丸々一羽入っており、肉はスプーンで簡単にホロホロ崩れるほど柔らかい。さっぱりめの味付けなので、塩加減はお好みで調節しよう。
突き出しのキムチと韓国のりをつまみに、最初の1杯はビールで乾杯。2杯目からは参鶏湯と一緒にマッコリを楽しむという大人な飲み方ができる店だ。
さっぱりとしたマッコリが、参鶏湯の優しく繊細な味を消すことなくほろ酔い気分にさせてくれる。

韓国通との飲み会におすすめ【カンジャンケジャンが美味しい店】

名家（ミョンガ）

鮮度のいいカンジャンケジャンを提供している「名家」。
新鮮なワタリガニを秘伝のタレに付け込んだ名家のカンジャンケジャンは、臭みがないと本場の味を知っている韓国通たちからの評価も高い。
ビニール手袋をして、プリッとした身にかぶりついて食べる。味が濃く焼酎がよく合うため、知らず知らずのうちにボトルが空に…なんてことも。
カニの身を食べ終わったあとは、残ったタレとカニのエキスをご飯と混ぜて食べるのがおすすめだ。値段は3,600円。

大きな車エビを使ったセウカンジャンも人気の一品だ。
6本入りで3,600円だが、車エビの大きさによって本数が変わる。

ホルモン船　ホールちゃん

名店100にも選ばれた「ホルモン船　ホールちゃん」。焼き肉が美味しいとして知られる店だが、常連の間ではカンジャンケジャンが絶品だと言われている。
路地裏の住宅街にひっそりと店を構えるホルモン船　ホールちゃんは、隠れ家的な雰囲気で大人の落ち着いた飲み会にはぴったりだろう。
1日4組の完全予約制で、食材はその日の客分しか仕入れないため、店内に冷蔵庫は置いていないというかなりのこだわりっぷり。
ワタリガニは佐賀産のもの使っており、秘伝のタレと内子が絶妙に絡み合う。

メニューはお任せコースのみで、その中にカンジャンケジャンが含まれている。
お任せコースは7,980円、10,800円、12,800円の3種類。（すべて税抜き）
新大久保の喧騒から離れて、ゆっくり韓国グルメを楽しみたいという人におすすめの店だ。

特別な友達との飲み会にいいかも！

まとめ

新大久保で、本場の味を堪能できる韓国グルメの名店を紹介した。
韓国好きな友達同士で、韓国グルメを食べながらの飲み会は話が弾むこと間違いないだろう。
何が食べたいかによって店選びは変わってくるため、本記事で紹介した韓国グルメの名店を参考に、店選びから楽しんでほしい。