【Webマーケター必見】お化けコンテンツ恋愛四季報の謎を元コンサルが本気で読み解いた

目次

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恋愛四季報は「まんまとバズった」と言えるだろう。
リリース直後にバズり、リニューアルで再度バズり、つい先日には日経MJに取り上げられていた。
「バズる」を意図的に、かつ断続的に繰り返した結果、恋愛四季報はたったの1年間でお化けメディアに成長したのである。
そこで今回は、恋愛四季報がなぜバズり、バズり続けているのかを謎を紐解き、分析していきたい。
 
恋愛四季報はこちらから
 

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【どんなサイト?】

会員3,000万人突破、マッチングアプリが流行る前からの老舗出会い系アプリ

さくら一切なしで、東京は渋谷や新宿、地方は県庁所在地のファッションビルに広告を出していることもあり、若くてかわいい女の子が多いのが特徴。

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管理人の出会えた人数⇒53人

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第2位 PCMAX

PCMAX

こちらも老舗の大手出会い系アプリ。

正直ハッピーメールとどちらを1位にするか悩んだ。PCMAXはどちらかというと年齢層が幅広い。

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管理人の出会えた人数⇒19人

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これまでに紹介した中では比較的新しい大手出会い系アプリ。

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単純に男性ライバルが少ないため、戦いやすいのが最大のメリット。

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もちろん、SEX目的の女の子もいるので様々な遊び方をしたい人におすすめ。

管理人の出会えた人数⇒15人

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定量データで見る「恋愛四季報」とは。

フェリーチェが運営する恋愛四季報とは、企業ごとの恋愛に関する口コミや年収、あるいは務める社員の性格や傾向などをもとに「恋愛偏差値」を独自に算出し、その恋愛偏差値によって企業をランク付けしたコンテンツだ。
ローンチ時や更新時には1日で、数十万PVにも到達する。
 
【恋愛四季報の主な数字】
UU男女比|男性60%:女性40%
UU年齢層|20代:50%、30代:40%、40代:10%

リリース当初の男女比率は、男性7:女性3に近かったそうだが、緩やかに女性比率が向上したらしい。
年齢層は20代後半〜30代前半が中心であったが、現在は20代だけで50%占めている。
この、男女比率と年齢層という2つの定量値が、恋愛四季報バズりの裏側を謎を読み解く上で、先ず最初にお伝えすべき数字である。

日経が評する、恋愛四季報

次に、恋愛四季報への対外的評価を紹介したい。2019年11月14日に取り上げられた日経MJからの取材記事を引用させてもらう。
日経記事の本文はこちらから。
メディア編集長への取材から、日経MJでは恋愛四季報が次のように紹介された。

◆四季報は合コンに参加した女性の口コミを参考に企業を格付けし、偏差値を算出する。
◆女人気を決めるのは企業の知名度や年収だけでなく、合コンの満足度や性格まで様々だ。令和時代の婚活成功へ、企業研究を始めてみよう。
◆合コンネタとして人気の恋愛四季報だが、結婚相手の条件に悩む複雑な女心も読み取っているようだ。合コンでの人気低下に悩む企業の会社員は、一度読んでみてはいかがだろうか。

更に、日経MJによる独自のヒアリングからは、こんな声があることもわかった。
「合コンに行く前に読んでおけば、結果が違ったかも……」(女性28)
「自分の会社のことがよく調べられている」(女性31)
「勤務先が載っていて、ホッとした」(男29)
どうやら、恋愛という切り口で企業をランク付けしたことによって、女性にとって男性を品定めするためのメディア、
合コン・婚活に活用できるメディアだと、対外的には認知されている様だ。
 
男性は、掲載されていることにホッとした様子から、掲載されること自体がある種のステータスになりつつあることもわかる。
取材で、編集長は次の様に見解を述べている。
企業ごとの年収や安定性に加え、全国転勤の有無や海外駐在の可能性など、婚活中の女性が知りたい情報をまとめた。
企業の評価基準に恋愛という要素がなかった点に着目した。
20~30代は格付けされることに慣れているようで、面白がってもらえた。
このコメントに対し、与信管理サービスのリスクモンスターが実施した「この企業に勤める人と結婚したいランキング」を分析しよう。

編集長は、「調査と読み物は異なる」と前置きし「安定やコミュニケーションを重視する女性が増えたのは共通点かもしれない」とコメントしたが、それに関しても同調査における、「結婚相手に対して重視するポイント」の女性回答をみるとよくわかる。(直近2年と5年前との比較)
直近2ヶ年が上昇トレンドであり、かつ5年前よりも上昇している項目は、福利厚生将来性となった。
これは一般的に現役社員や、業界人によってやりとりされるアングラ情報であって、表には出づらい側面がある。
そういえば恋愛四季報では、転勤の有無、ボーナス額や休みのとりやすさなどの利厚生、また業界の規模縮小・拡大から読み解く企業の将来性を扱っていた。
れに対し日経の記者は、「女性は60%以上が結婚相手の収入を重視しているが、福利厚生や将来性など、安定して働ける環境も大切にしているという。リスクモンスターのランキングが平均年収順になっていない点を見ると、年収が高ければ高いほど良いというわけでもなさそうだ。」と結論づけた。
女性が結婚相手に求める項目は、目先の安定(年収や給与額)だけでなく、中長期的な安定(福利厚生や将来性など)も重要視される傾向に変わりつつあると見て取れる。
恋愛四季報が、これまで顕在化していなかった中長期的な項目(安定性)を網羅的にまとめ上げている点も、読者にとって新鮮に映ったと考えられる。

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恋愛四季報に抱かれている「虚像」と「実態」

日経MJの評価も的確ではあるが、恋愛四季報は合コンに役立つメディアであるという理解だけでは、なぜバズったのかをご理解いただくことはできない。
バズった理由を紐解く前に、ユーザーが誤解しているであろう恋愛四季報の「2つの虚像」を「実態」へと差し戻す必要があるのだ。

虚像と実態:ライターはおじさん?

虚像:企業事情に精通した、おじさん達が書いている
実態:女性編集長が監修し、女子ライター達が書いている

 


 
この手のコメントがTwitter内で数多く散見されたが、実は全てのコンテンツを女性ライターが生成しているらしい。
もちろん元ネタも、女性社会人からの口コミ・タレコミによるものだ。
他には、企業の福利厚生や転勤、労働状況のデータを参考にしている。
女性視点女性口調のコンテンツに仕上げることで、男性読者が「そう思われて(評価されて)嬉しい」「そう思われたく(評価されたく)ない」などの感情を起こすように誘発させている。

虚像と実態:婚活・合コン用の情報?

虚像:婚活・合コンに使えるお役立ちメディア
実態:相対評価社会をクスぐるメディア

リリース直後の恋愛四季報へのコメントは、「設定が甘い」「なぜこの企業がこのランク?」などアンチ系のコメントも多かった。
しかし、これは敢えて誘発したはずだ。
例えば、外資系の投資銀行などいわゆる高学歴学生に人気の高い企業が神ランクに並ぶなか、吉本興業がランクインしている。
年収だけで見ると同ランクの他企業に比べると半分以下だが、話の面白さや合コンウケで高い評価を得ている。
 
恋愛四季報は、婚活や合コンで参考にしていただくために、企業情報を綺麗にかつ面白おかしくまとめたメディアではなく、この様なコメントを誘発するために作ったメディアであったのである。

恋愛四季報が何度もバズった3つの理由

バズった理由1:企業評価に新たな「恋愛」という軸を入れ込んだ

先ほどの見た、リスクモンスターにおける「この企業に勤める人と結婚したいランキング」の調査項目の中に、恋愛という観点は一つもない。
そこからもわかる様に、恋愛四季報がバズった前提の要素として、「これまでになかった評価軸」を企業評価に差し込んだ点は大きな理由である。

さらに、あまり気付かれていないもう一つ大きな要素がある。
それは、この恋愛偏差値の評価対象が、企業に向けられている様で、実は「企業に属する社員個人」に向けられて作られていると言う点である。
これまで、年収/福利厚生/上場企業であるか、などが主な企業評価軸であったのに対して、新たに恋愛軸を加えてリランキングし直した点。
その評価対象が、企業に勤める社員個人へのランク付けであるかのような見せ方をとることによって、読者をまんまと自分事に思わせたのである。
 

バズった理由2:相対評価思考の男性をターゲットにした

恋愛四季報リリース直後の男女比率について、7割が男性読者であったのは冒頭でお伝えした通りである。
それも狙い通りであり、なぜそこを狙い、そのためにどの様な設計をしたのかを分析したい。

先ほどご紹介した通り、恋愛四季報は”おじさん”達によって作られていると思われがちであるのだが、実はほとんどのコンテンツを女性からの口コミを基に、女性ライターが書き下ろしているそうだ。
女性からのリアルな口コミを、女性口調で仕上げることで、評価を受ける男性読者に対して、より自分事と思わせるためである。

そして最大の仕掛けは、「相対評価思考の強い30代前後の男性」を最初のターゲットにしたことだ。
特に恋愛四季報に掲載されているような上場企業に入社を果たした社員というのは、
一般的にはいわゆる高学歴、ハイキャリア層である。
 
激しい受験戦争を勝ち抜き、就活地獄を耐え内定を勝ち取ってきたいわば相対評価・競争社会の申し子である。
格付けにより自分の価値や立ち位置を確認することに慣れ、またそれにより人生の選択を強いられてきた層なのである。
格付けに反応したくなるのは、必然的である。
 
その理由は、上図の男性社会人が発している様な”物申したい系コメント”を得るためである。これによって、まんまとバズっている風潮を醸し出すことができるのだ。
そしてその”物申しツイート”は、SNS上だけでなく、修正依頼として直接届く。
そのDM⇄修正の繰り返しによって、コンテンツの情報精度をインタラクティブに高めることにもなるのだ。
 
Twitter上では、下記の様なツイートが多く発生したのだが、それも狙い通りであったということである。

設定ガバガバすぎやろ。
一言でいって雑。くだらない。
面白いけど、結論づけるだけのサンプリング足らなそうだけどな。

前述の通り、福利厚生や勤務地などが大部分を占めるので大枠で見ると正しいデータに見える。が、ひと言言いたくなるような“穴”も随所にちりばめられている。
この“誰でも突きやすい穴”を作ることは、バズを生むうえでは必要なエッセンスという事だろうか。
企業に属する男性社員を新たな物差しで評価し、そこに「相対評価思考」の強い20~30代に向けて、あえて議論の予知を与えたことによって、SNS上でまんまと大騒ぎされることとなった。
 
その結果、これが現状の恋愛四季報である。
認知が広まったことで新たに、就活中の大学生読者や、企業名は聞いたことがあるが、実際に男性社員がどんな働きかたをしているかはわからない。と思っている女性読者を獲得することにつながった。
その結果、恋愛四季報は「相対評価思考の強い男性」をくすぐるメディアから、合コンや就職活動の参考にもなる、お役立ちメディアとして変貌を遂げたのである。
 

バズった理由3:メディア版UGCマーケティング

UGCというマーケティング用語をご存知だろうか。

UGCとは「User Generated Content」の略で、「一般ユーザーによって作れられたコンテンツ」を意味する。
具体的には、個人のSNSでの投稿やブログなど、いわゆる消費者が発信するコンテンツを指す。
 
恋愛四季報UGC事例1:勝手にまとめツイートの生成

恋愛四季報内では基本的に、ランク別や偏差値順でコンテンツを掲載している。
対してこの様に、ユーザー側が任意の切り口によってまとめて替えて発信してくれるツイートが多く生まれた。
「業種別企業まとめ」「ベンチャー企業まとめ」「最も辛口だった企業まとめ」「おもしろ企業まとめ」など、恋愛四季報内にはない切り口をユーザー側が生み出し、発信してくれたケースだ。このUGCによって、より噛み砕かれた状態の小さな恋愛四季報が、アメーバ状に拡散されたのであった。
 

恋愛四季報UGC事例2:見解・分析コンテンツの生成


まだリリース直後であったが、一人の閲覧者が恋愛四季報をマトリクスに分布した図解したことによって、このメディアの全体像を俯瞰するコンテンツが生まれた。
そしてその後、こちらの図解は把握できる限りで数種のメディアによって取り上げられることになり、バズったのだ。

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管理人の出会えた人数⇒53人

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ハッピーメール公式サイトはこちら→

第2位 PCMAX

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管理人の出会えた人数⇒19人

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第3位 ワクワクメール

管理人の出会えた人数⇒15人

SEX人数⇒9人

おすすめ度☆☆☆☆☆☆☆

終わりに

恋愛四季報というメディアは、ユーザーの数だけ見方と印象が生まれる。その点をSNS上でうまく利用したことによって、リリース直後にバズり、アップデート(企業追加)ごとにバズることになった。
 
日経記事によると今後、マッチングアプリに移行予定とのことだが、お化けコンテンツがどうマネタイズをはかっていくのかに注目したい。
 
 
 
 
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