クズ男の特徴とメンヘラ女子との恋愛構造について byオリーブの植木

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こんにちは。オリーブの植木です。
今まで幾度となくクズ男についてのツイートをしてきましたが、クズ男そのものを定義するということはしてきませんでした。
それほど自分にとっては扱いにくいテーマであり、一概にこれがクズ男と断定できる程の確信が持てなかったからです。
ただ、最近クズ男に関する議論が波紋を呼ぶことが多く、自分でクズ男を話題にしておきながら、定義していないのはおかしいのでは?とフォロワーからの無言の圧力を感じたわけでございます。
そこで今回は、電話相談等で多くのクズ男エピソードを聞いてきた僕が、クズ男を徹底的に定義していこうと思います。

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クズ男の定義・クズ男とメンヘラの恋愛構造

早速結論を述べます。

クズ男とは、「相手の自尊心や自己肯定感を下げる男」です。

これは、「いじめ」の定義と似ていて、「いじめを受けた側がいじめだと思えばいじめである」という言説のように、関わった相手の自尊心や自己肯定感が下がったならばその男はクズ男と見做すということです。

誰しもメンヘラ的気質を持っているという前提に立つならば、そのメンヘラ気質を開花せるのがクズ男というわけです。

もちろん、メンヘラはクズ男を好きになりやすい傾向があります。

ただ、生まれた時からメンヘラの女性はいません。

潜在するメンヘラの芽に水や太陽を与え、葉や茎を伸ばし、花を咲かせ実を実らせ、最終的にメンヘラの種を撒き散らす。

それがクズ男の宿命なわけです。そんなことをして、クズ男にどんなメリットがあるのか。
 

それは、「自己肯定感の吸収」です。実は彼らこそが自己肯定感に渇望しており、全ては彼らが生きていくための行動だったのです。

彼らは、相手の自己肯定感を下げることで、自分の自己肯定感を相対的に上げています。

しかし「相対的に上げる」なので、これは根本的な問題解決になりません。

だから、クズ男はメンヘラ女と付き合っては、地獄に落とし、付き合っては地獄に落とし、という負のスパイラルを繰り返すわけです。

一方でメンヘラも愛に飢えています。

メンヘラの目の前に現れるクズ男は一見すると、輝く星のようです。こんなにも、愛というのが手っ取り早く手に入るのかと思うわけです。

しかし、メンヘラはその愛が偽りの愛であり、地獄への架け橋だとは気付きません。

気付いた時は、すでに終わりが始まっています。自己肯定感は極度に低下し、生きる気力さえも失います。

相手の自己肯定感を下げたクズ男は目的達成です。

目的を達成したならば、他の相手を探しに行きます。

つまり、メンヘラはここで捨てられるわけです。それまで世界の全てだった男の喪失により、阿鼻叫喚の様相を見せるメンヘラ。

このような女性を電話相談で幾度となく対応してきました。簡単ですが、これがクズ男とメンヘラの基本的な恋愛構造です。

(もちろん例外もありますが)

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クズ男の特徴

 かなり個人的な見解になります。根拠をもとに論理的に述べられるところはそうしたいと思いますが、ほとんどが僕の経験から導き出された偏見だと思って楽しんでください。

1.相手を変えようとする

クズ男は往々にして相手を変えようとします。

例えば束縛やDVがいい例です。

自分の都合のいいように相手の行動を制限しようとします。

他の異性と会ったら不機嫌になり、言うことを聞かないと簡単に殴ります。グーで。

これは相手をコントロールしたいという心理からくるものであり、その人の人生をあたかも自分の人生にしようとします。

つまり、相手を人間として見ていなく、自分の目的の実現のために、道具のように使うわけです。

2.自分を客観視することができない

クズ男は自分を客観視することができないため、自分の行動の善悪の判断ができません。

全て主観的で、自分が絶対的に正しいと思い込んでいます。したがって、全ての物事を相手のせいにします。

酷い場合は、自分が浮気をすることも相手のせいにしようとします。

つまり、反省したり内省したりすることは皆無です。

クズ男と関わったことがある人は経験があると思いますが、自分を棚に上げて人を批判する能力がめちゃくちゃ高いです。

「お前は人の話を聞かない」と指摘してきますが、一番人の話を聞かないのは自分です。それくらい自分を客観視することができない人間なのです。

だから、自分がしている行動も全て正当化します。自分がクズ男だということなんて一ミリも気付きません。

このような人間を変えることは不可能です。諦めて距離を取りましょう。

3.女性の扱いが上手い

クズ男が女性の扱いを慣れているのは言うまでもありません。

「クズ男とメンヘラの恋愛構造」で述べたように、恋愛市場で生きてきた彼らにとって、女性を喜ばせることは、息をすることと同じくらい容易いことです。

普通人間はある程度の理性があります。

例えば、自分の好みの異性がいたとして、アプローチするにも勇気や覚悟が必要です。

目の前に美人な人がいたとしたら緊張して萎縮してしまうので一般的な男性の性質ではあると思います。

しかし、クズ男はそういった理性的な部分が著しく欠如しています。

だから、普通は躊躇ってしまうような甘い言葉もサラッと言ってしまいます。

もちろん、彼らにとってそのような甘美な言葉に心は通っていません。自分の目的を達成する手段として使っているに過ぎません。

しかし、メンヘラ女は、そういうクズ男の表面的な優しさに惑わされるのです。よく「言葉だけでなく、その男の行動を見て判断しろ」というクズ男対策の意見を目にすることがありますが、

まさにその通りで、その場しのぎの達人である彼らの言葉は美しく、そこだけに着目していると痛い目にあいます。

大切なのは、その言葉と行動がつながっているかということです。

「好き」と言うのであれば、態度でも「好き」を示せているか。冷静に彼らの行動を観察していくと、恐るべき事実が浮かび上がるでしょう。

4.性欲が強い

性欲とは言わば女性を求める欲求のことです。クズ男ほど女性を求める人間はいません。

クズ男にとって、女性とセックスすることは生きることと同義。つまり、そのような女性との肉体的接触回数によって自らの価値を認識しようとしているわけです。

だから、経験人数は爆発的に増えます。当然技術にも磨きがかかります。

クズ男はセックスが上手いなんて当たり前です。

「生きることが上手だね」と言われているようなもんです。ここで厄介なのが、セックスに心の繋がりを求める女です。

彼女らにとってセックスとは、心と心の対話であり、好きでもない人とセックスするなんて言語道断。

はっきり言ってアホです。

そんな一丁前にセックスを高尚な行為だと認識しているなら、何故そんなに簡単に股を開くんだ。

自分のセックス観と自分の行動の不一致によりどんどん病んでいくわけです。当然クズ男のセックスに心の繋がりなんてありません。

単純に快楽の希求であり、自分の価値認識のための行為でしかないです。

この人は、性欲で私とセックスをしようとしているのか、ということを見極めることが重要です。

或いは、クズ男のセックスの上手さを娯楽と捉え、セフレとして楽しむことです。これができる人は、精神的に自立しており、強かな女です。

まあとにかくそんな簡単に股を開くな、股を開く前に心を開け、ということです。

5.家庭環境が劣悪

クズ男やメンヘラ女の自己肯定感が低い原因は多くの場合幼少期にあります。

幼少期の家庭環境が悪いと人格形成に甚大な影響がある。

親から愛情を受けず、否定的な言葉ばかり浴びせられてきた子供の自己肯定感は著しく低く、歪んだ精神が形成されます。

歪んだ精神からは歪んだ行動が誘発され、歪んだ行動がまたさらに歪んだ人格を形作ります。

しかし、彼らは実は単純に人から愛されたかっただけなのです。このような見方をすると、クズ男だけが悪いと思えなくなります。

そもそも僕はクズ男を責めるとか批判するつもりは毛頭なくて、彼らも彼らなりにもがき苦しんでいるという実態に関しては、憐憫の情を禁じ得ないです。

人から愛されたいと願いつつも、愛されなかった彼らは他者から注目されようとする行動を取ります。

人から無視されるくらいなら、おかしなことをして注目された方がマシだと思うわけです。

そうなると、彼らは自分の本心とは異なる行動を取るようになります。

結果的に、自分という人間の所在が分からなくなり、自分を肯定しようにも何が自分なのか分からず、本当の自分を探し、もがき苦しみ、女に溺れる、というのが一連の流れです。

まとめ

僕なりにクズ男について独断と偏見と妄想で書きました。

正直僕は、クズ男と話をしたことがありません。出会ったこともほとんどありません。

だから今でも、電話相談で話を聞くと、「本当にそんな人が実在するんだ」という感想です。

しかし、これを書き終わった今、猛烈にクズ男と話をしてみたくなりました。

そしてそいつを抱きしめてやりたいと思いました。不思議な感覚です。結局みんなそれぞれの人生をそれぞれの歩みの中で生きているわけです。

そう考えると、全ての人間を愛せずにはいられないのです。

まとめの文章に全く相応しくない書きぶりで非常に申し訳ないのですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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