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普段から後ろ向きな言葉をすぐ口にしてしまう人は、自己評価が低い可能性があります。
自己評価が極端に低いと、物事に対して積極的に取り組めなくなったり、自分自身を心理的に追い詰めてしまったり、人生に大きく関わるデメリットに悩まされることになりかねません。
ここでは、自己評価が低い人の特徴や原因、改善するための方法などを紹介します。
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自己評価が低いのはこんな人 主な特徴5つ
自己評価が低い人は以下のような特徴があります。
- 褒められるのが苦手
- 消極的
- いつも後ろ向きな言葉を口にする
- 他人を批判したがる
- 誰にでも良い顔をしたがる
これらについて詳しく見てみましょう。
褒められるのが苦手
自己評価が低い人は、誰かから褒められても素直に喜びません。
他の人による高い評価が、自分自身が見積もっている低い評価と一致しないために信用できず、なんとなく気持ちが落ち着かなくなってしまいがちです。
褒められたことに対して否定しようと躍起になる人は、自己評価が低い可能性が高いです。
消極的
やってもないうちからやれない理由を並べて渋ったり結局やらなかったり、物事に対する姿勢が消極的なのも、自己評価が低い人の特徴です。
自己評価が低い人は、
自己評価が低いからやれる自信をもつことができない
↓
自信がないからやらない
↓
やらないから自信がもてない
↓
自己評価が低いまま
と、悪循環に陥りがちです。
いつも後ろ向きな言葉を口にする
自己評価が低い人は、自信のなさをつい言葉として発してしまいます。
例えば、
「私なんて…」
「…できない」
など。
周りの人も、たまに聞くぐらいなら明るく流すことができますが、後ろ向きで否定的な言葉をしょっちゅう口にされると気が滅入ってしまいます。
他人を批判したがる
自己評価が低い人は、なんやかんやと他人を批判しようとします。
当人は無意識でやっている場合が多く、他人を貶めて自分の価値を高くしようとする深層心理がはたらいています。
誰にでも良い顔をしたがる
自己評価が低い人は、とても傷つきやすい心の持ち主。
他の人から嫌われることを恐れています。
常に周りの空気を読み、他人の考えに合わせるように神経を使っています。
思うことがあっても、自分の意見を主張しようとしません。
周りに気を使い、誰にでも良い顔をしようとしてしまいます。
自分が傷つかないよう、本能的に心を防御しているんですね。
でも、気づかないうちに心が次第に疲弊していきます。
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自己評価が低いことのデメリット
自己評価が低いことによる生きていくうえでのデメリットとして、
- 訪れたチャンスをものにできない
- 精神的に疲弊して無気力になる
- 良い人間関係を得られない
といったことが挙げられます。
訪れたチャンスをものにできない
何かを叶えたい、今よりももっと良くなりたい、そんな願いを実現できそうなチャンスが日常生活を送るなかで巡ってくることがあります。
そういったチャンスに気づけるかどうかは、その人自身の心にかかっていると言っても過言ではありません。
自己評価が低い人は、何事にも消極的で「できない」とはなから諦めているために、自分の目の前にチャンスが訪れていることにすら気づけない場合が多々あります。
精神的に疲弊して無気力になる
自己評価が低い人は、嫌われないよう周りに気を使い、自分の考えを押し殺してしまいがちです。
不安や悩みを感じていても誰にも相談できず、心の中に溜め込んでしまうこともしばしば。
精神的にひどく疲れてしまい、無気力になってしまうことがあります。
さらにひどくなると、うつ病などの精神疾患にかかってしまうことも。
実際、自己評価の低い人はそうでない人に比べて、精神を病みやすいという研究もあるほどです。
良い人間関係を得られない
自己評価の低い人はことあるごとに自分を卑下したり、後ろ向きな発言を繰り返したりします。
こうした卑屈な態度が周りの人たちから嫌がられ、次第に避けられるようになります。
また、自己評価の低い人は他人を批判したがるので、周りの人からは「自分を卑下しながらも他人を貶める人」に思われがちです。
口ではああ言っているけれど、本当は何を考えているんだろうと不審がられることになりかねません。
ポジティブな人や信頼関係を大切にしている人は寄り付かなくなり、良い人間関係を築くことが困難になります。
自己評価が低くなる原因とは
自己評価が低い人間になってしまうのは、様々な原因が考えられます。
ここでは、主な原因を4つ挙げ、詳しくご説明していきます。
保護者に否定ばかりされて育った
幼少期から保護者に否定ばかりされて育つと、自己評価が低い人間になる傾向があります。
子どもにとって、保護者は生殺与奪の権利を持った絶対的な存在。
そんな保護者に、否定的な言葉(例:「馬鹿な子」、「ダメな子」、「トロい」、「可愛くない」など)を何度もかけられていると、子どもは自分が本当にそういう人間なんだと思い込むようになります。
その結果、大人になっても保護者から受けた否定的な言葉の呪縛から逃れることができず、自分は価値の低い人間だといういじけた思いを常に抱えるようになる</のです。
また、褒められる機会が非常に少なかった場合も、否定的な言葉を浴びて育ったのと同様に自己評価が低い人間になりがちです。
優しい気質の持ち主である
自己評価が低くなる原因のひとつに、元々備わっている気質が優しいということが挙げられます。
優しい人全員が自己評価の低い人間になるのかというと、決してそういうわけではありません。
ただ、優しい人はそうでない人に比べて、自分のことをとりあえず置いておき、周りの人に気を配るタイプが多いです。
そのため、気配りが過剰になると自己評価の低下につながってしまうこともあります。
客観的な評価を得る機会が少ない
客観的に見て評価をしてくれる人が周りにいないと、自己評価が低くなることがあります。
他の人の考え方や自分に対する評価に触れる機会に恵まれていれば、自分自身を客観的に見つめることができ、必要以上に低く評価していた部分の修正をすることができます。
しかし、そういう機会に乏しいと、自分で付けた主観的な低評価が正しいと思い込んでしまいがちです。
取り巻く社会に自分自身を合わせてしまう
自己評価が低くなるのは、取り巻く社会環境も大きく関わっています。
以前と比べると、個人の権利や個性を尊重する考えの広まりが見られますが、それでも日本ではまだまだ集団の和に重きを置く傾向が強いです。
個人として世間から大きくはみ出るよりも、周辺の空気や自分が置かれている立場を瞬時に理解してなじめるほうが素晴らしいこととされています。
このような社会環境の中では、よっぽど心の強い人でない限り、他の人よりも目立つことを極力控えるほうが良いと判断しがちです。
むやみやたらに自己主張をするよりも、集団の和を大事にし、常に謙虚なふるまいを崩さず、極力目立たないようにして周りと上手くやろうとする態度が身に付きます。
そのような社会環境に身を置き続け、自分よりも周りばかりを優先するのが当たり前になると、次第に自己評価を低く考えるようになってきます。
自己評価が低くなる原因はさまざま 複数の原因が関わっていることも
自己評価が低くなる主な原因は、
- 保護者に否定ばかりされて育った
- 優しい気質の持ち主である
- 客観的な評価を得る機会が少ない
- 取り巻く社会に自分自身を合わせてしまう
などが挙げられます。
人によっては、ひとつだけではなく複数の原因が絡み合って現在の自己評価が低いという人格が形成されていることもあります。
まずは、自分がどの原因に当てはまるのか把握することが、自己評価の低さを改善することの一歩になりますよ。
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自己評価が低いのを改善するには
自己評価が低い人の特徴やデメリット、原因についてご説明しました。
では、自分は自己評価が低いと自覚したとき、どうすれば改善することができるのでしょうか。
ここでは、
- 意識して前向きな言葉をどんどん使おう
- 周りの人たちに自分の良い所を言ってもらおう
- 自己評価が高い人と一緒に行動するようにしよう
- 後ろ向きな考えが頭をよぎったら楽しいことだけを考えよう
- 自分の意見をちゃんと表現してみよう
- いきなり自分の意見を表明するのは難しい…そんなあなたへ
上に挙げた6つの改善方法についてご説明しますね。
意識して前向きな言葉をどんどん使おう
自己評価が低い人は、後ろ向きな言葉を多用しがち。
「言霊(ことだま)」ってご存知ですか?
昔、言葉には霊的な力があると信じられていました。
発した言葉どおりのことが起こると言われていたんです。
ただの迷信と一笑に付すこともできますが、後ろ向きな言葉ばかり発していると気が滅入ってきますし、逆に前向きな言葉を発していると明るい気持ちになってきて表情まで晴れ晴れとしてくるもの。
言葉の持つ力は決して馬鹿にできません。
自己評価が低い人は、ぜひ意識して前向きな言葉を使ってみましょう。
例えば、
- これだけしかできない→これならできるよ
- やっぱりだめだった→たまたまうまくいかなかった
- 無理だ→無理かどうかはやってみてから
- 疲れた→こんなに疲れるまでよく頑張った!
- まだ~→もう~
など。
後ろ向きな気持ちを表す言葉も、言い方次第で前向きな気持ちがあふれ出す言葉にできるんです。
前向きな言葉をたくさん声に出して、気持ちも前向きにしていっちゃいましょう。
周りの人たちに自分の良いところを言ってもらおう
周りにいる人たちに、自分の良いところを言ってもらうのも、自己評価が低いのを改善する手のひとつです。
1回だけではなく、何度も言ってもらいます。
繰り返し聞いているうちに、自分の良いところを実感し、自己評価を高くしてもそれが普通のことだと心から考えられるようになります。
自己評価が高い人と一緒に行動するようにしよう
今現在、あなたが自己評価の低い人間なら、おそらく親しくしている人たちも自己評価が低い傾向にあると思います。
自己評価が高い人はあなたにとってまぶしく、横にいても妬ましくなったり落ち着かなかったりするからです。
「類は友を呼ぶ」ということわざのとおりになるというわけですね。
でも、いつまでも似たような人たちとつるんでいても、変わることはできません。
思い切って、自己評価が高い人と行動してみてはいかがでしょうか。
自己評価が高い人の前向きな言動や考え方を参考にして真似してみると、次第に自分に対して自信が持てるようになってきますよ。
後ろ向きな考えが頭をよぎったら楽しいことだけを考えよう
自己評価が低い人でなくても、後ろ向きな考えが頭をよぎり、いっぱいになってしまうことはあります。
自己評価が低かったら、なおさらです。
後ろ向きな考えが浮かんで頭がいっぱいになりそうになったら、とにかく楽しいことを考えるクセをつけましょう。
考えの切替を習慣にするのです。
前向きに考えることが自然と身に付き、自己評価を上げることにも結び付いてきます。
自分の意見をちゃんと表現してみよう
自己評価が低い人は、自分の意見を押し殺しておいて、周りの意見を尊重しようとしがち。
自分の意見や考えをなかなか表明しようとしません。
でも、黙り続けていては、あなたはいつまでも自己評価が低い人間のままです。
思い切って考えていることを表現してみましょう。
自分の意見や考えを表に出しているうちに、前面に出ていくことに慣れて楽しくなってきます。
自己評価が低い人は、周りに合わせるために他人の意見をよく聞く傾向があります。
相手の意見にも耳を傾けながら自分の意見を表現できるようになれば、周りからのあなたの評判はとても良いものになります。
自分に自信が持てるようになり、自己評価も次第に高くなりますよ。
いきなり自分の意見を表明するのは難しい…そんなあなたへ
今までずっと自分の意見や考えを表に出さずに生きてきた人が、いきなり自分の考えを表現しようと言われても難しいかも知れません。
緊張してなかなか言い出せず、「ああ、言えなかった、どうせ私は…」とかえって後ろ向きな気持ちを助長してしまうおそれもあります。
そういう場合は、自己主張の前にワンクッションを置いて、誰か信頼できる人に弱音を吐いてみるところからおすすめします。
「弱音を吐くのと今までの後ろ向き発言と何が違うの?」
と思うかも知れませんね。
ここで言う「弱音を吐く」とは、自分の弱点と思っていることや悩みを相手にさらし、「変わりたい」という姿勢を見せることと思ってください。
相談に乗ってもらう機会が増えれば、自然に自分に対する他の人からの評価や意見を集めることができ、正しい自己評価につながっていきます。
相談をするという行為も、他の人に自分の考えていることをある程度説明しないと成り立ちません。
自分の意見や考えをきちんと表現するための練習になるので、ぜひやってみてください。
相談する相手は、前向きなことを言ってくれそうな人を選ぶとよいですね。
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まとめ:今の自分を認めて向き合うことが自己評価を高めることにつながる!
自己評価が低い人は、
- 褒められるのが苦手で消極的
- 後ろ向きな発言が多く他人に批判的だがみんなに良い顔をしたがる
- チャンスや良い人間関係を逃して無気力になりがち
といった傾向が見られます。
自己評価が低くなる原因に挙げられるのは、
- 否定的な言葉ばかりかけられ褒められることが少なかった成育環境
- 持って生まれた気質や性格
- 客観的な評価を得る機会が少ない
- 自分を取り巻く社会環境
などがあります。
どれか1つだけでなく、複数の原因が絡み合っていることも。
自己評価が低い人は、今の自分を認めてしっかり向き合うことができていない場合が多いです。
- 前向きな言葉を使い、他の人からも自分の良い点を挙げてもらう
- 自己評価の高い人と付き合い考え方や行動を学ぶ
- 楽しいことを思い浮かべて考えを切り替える
- 自分の考えや意見を表現できるようになる
上に挙げた方法に取り組んで自分を受け入れてやれば、自己評価の向上につながってきますよ。
ですが自己評価が低い人はそうでない人に比べて、
- 慎重に行動できる
- 人の話をよく聞ける
といった良い点もあります。
これまでに培った長所を生かしながら自己評価を高めていけば、自分のことも今よりもっと好きになってることでしょう。
お伝えした改善方法を取り入れても最初は違和感しかないかもしれませんが、続けることでとっても魅力的な人になれること間違いなしですよ。